さて、「OMソーラーと灯油ポンプの快適さについて」考える


実は、我が家の灯油ポンプは気持ちが良い。

俗にある、自動ポンプのようなものなのであるが、電池も何にも使わない。だからといってしゅぱしゅぱと何度も自分でやらなくてはならない手動のものとはちょっと違う。

どんなものかと云うと、
ポンプは握るのではなく、空気入れのように上から押すようになっている。
灯油を出す・止めるは、レバーの握る・離すで調整するようになっている。つまり、レバーを握るとガソリンが出るガソリンスタンドのようなやつ、である。
(わかりますでしょうか…?)

原理は簡単で、まず、ポンプを10回くらい押すと、ポリタンクのなかの空気が圧縮される。
そのあと、そのレバーを握ると、その圧縮された空気の勢いで、灯油が出てくる。
けっこう勢い良く、じょーじょーと、出てくる。空気の圧力の原理なのである。

灯油がちょろちょろになってきたら、も一度ポンプを10回くらい押す。
それを3回(つまり30回押す)くらいで、ストーブの灯油タンクはいっぱいになる。

この灯油ポンプをイメージしていただけたかどうか、かなり不安ではありますが、わかっていただけたとして、
なんだ、手動とほとんど変わらないじゃないか、と思われるかもしれません。
そうです、ほとんど変わらないのです。でも、手動より少しだけ楽なのです。
その「少しだけ」楽をする、と言う感覚がミソなのです。
少しだけ楽をする、でもそのために電池とか電気とか余計なエネルギーは使わない。ほんの少しの工夫、つまり知恵を使って楽をする。
この「少しだけ」楽をする、の感覚が、結構「けっこう幸せ」な気分になれるのです。

わたしたちが、興味をもって検討をしている「OMソーラーの家」もこんな感覚だと思うのです。
太陽電池のように「電気を作るぞー」というほど積極的でなく、「おひさまのひかりはあったかいから床をあっためちゃいましょ」という肩の力を抜いた感じ。
「寒いときはおひさまのあったかさだけじゃ足りないから補助の暖房は用意しておこう」というわけなのですが、、不都合な部分は自分で埋め合わせて当然、めいっぱい得をしようと考えないのが良いと思うのです。
おひさまを利用させてもらって、少しだけ楽させてもらおうか、という感覚が、けっこう幸せな気分になるのです。

この、「けっこう幸せ」という感覚は、なかなか魅力のあるものなのです。

 
↑「灯油ポンプ」がわかりにくいので、写真を載せました。こんなやつなんです。


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